にゃもり分室900強

気がついたときだけ何か。

チケットトゥライドカードゲーム(Ticket to Ride - The Card Game)

プレイ人数:2〜4人、ゲーム時間:30分

あのチケットトゥライドをカードゲームでどうやってプレイするんだろう……と届く前からワクワクしていました。
届いた日に早速、相方と2人プレイ。

自分の手番に出来ることは、カードを引くか、集めたカードを出すか、さらに目的地カードを引くか。チケットトゥライドと一緒ですね。
目的地カードには、例えば「赤2枚、緑1枚、白1枚」というように集めるべき色と、達成した時の点数が書いてあります。この目的地カードに添うように、列車カードをどんどん出していくのです。
しかし、出した列車カードは裏向きに伏せたまま山に重ねていくため、何色を何枚出したかは覚えるのみで、確かめることはできないのです。

ちょっと衝撃的でした……。
チケットトゥライドで覚えゲー
案の定、ゲームを始めて間もなく記憶が追いつかなくなり、私は運ゲームモードに突入。
何となくこの色がたくさん要る気がする、というフィーリングだけでばしばし進めていきました。

しかし、ただの覚えゲームにも運ゲームにもならないところが、相手が欲しがっている色と自分の欲しい色が被るとやはり共倒れになってしまったり、相手が回収しようとしている札を「列車泥棒」というルールで消滅させることができたりと、場全体に出ている色のバランスを調整する必要があることでしょうか。
また、大都市に多く乗り入れた人(達成した目的地カードに大都市の名前がたくさんあった人)にボーナスがつくので、色のバランスだけではなく大都市狙いで目的地カードを集める必要もありますね。

そんなことは気にせず私は運ゲーム状態でしたが(だから上級者から怒られるんだな)。
幸い達成できなかった目的地カードが少なかったのもあって、なんと1点差で途中まで相当真面目に記憶ゲームしていた相方に勝ちました♪

2人だと覚える量が多すぎてどうしても運ゲーム化してしまいますね。
4人だと記憶が重要になってくるかもしれません。

*6/25 どうやらルールにエラッタが出たようですねー。
ずいぶん進行が派手派手になる予感です。詳しくはアークライト様のサイトで。。
http://www.arclight.sakura.ne.jp/bgame/