にゃもり分室900強

気がついたときだけ何か。

ゲームマーケット09向け作業、一段落

5/31開催のゲームマーケットにOKAZU BRAND(Hammer Works内)で出品するゲーム2種。
貴重な土日を消費してお手伝いしてくださったid:huusenさんのお陰もあり、なんとかマニュアル以外は完成し、箱詰めすることが出来ました。
残すはマニュアルの制作とプリントと封入と、全体の検品。だ、大丈夫かな。。


こちらが完成品、ナナホシとひも電。今年は二つとも、コンポーネントに凝りすぎて準備がとにかく辛かったです。


↑既に予約殺到中の「ひも電」。
ひもを各色、端をほつれないようにテープ止めした上、決まった長さに切ったり結んだりという作業にいちいち時間がかかっていましたね。


↑とにかくコンポーネントに凝りまくった「ナナホシ」。
今回は「ひも電」もそうですが、子供でも楽しめるゲームに、ということでナナホシには絵本風のイラストをふんだんに盛り込んでいます。
内容物も大変にぎやか。全32枚のボード、プレイヤーカラーに対応したついたて、アブラムシ大行進状態の得点ボード、効果チップ&チップ用の巾着袋、てんとうむしコマ、と大変カラフルなコンポーネントがてんこ盛りです。

どちらも2,500円。お値段以上遊んで頂けるゲームと思います。。


ひも電は様々なゲーム会などでも遊んで頂けたようで、制作側としても意外なほど多くの方に見知って頂いていますが、こちらの「ナナホシ」のご紹介をそういえばまだどこでもしていませんでした。
なので簡単にご紹介を。


はじめに
プレイヤーはてんとう虫の王様となり、花に集っているアブラムシをできるだけ沢山集めようとします。しかし、天敵であるアリの邪魔が入るため、ライバルのてんとう虫の動向を見る必要があります。アリやライバルの動きを予想しながら、花に自分の配下のてんとう虫を配置しましょう!

ルールの概要
プレイヤーは花を模したゲームボードの状況を見ながら、自分のてんとう虫コマをいくつ握るか決めます。全プレーヤーが同時に公開し、一番握ったてんとう虫コマが少ないプレイヤーから、ゲームボードの下からてんとう虫コマを置いていきます。
ゲームボードがてんとう虫コマで全て埋まると決算が発生します。このとき、アリのマス上にあるてんとう虫コマは除去されます。その後、より多くのてんとう虫コマを置いているプレイヤーから、多くのボーナスを獲得していきます(同点の場合は、てんとう虫コマがよりゲームボードの上にあるプレイヤーを上位とします)。
ボーナスには、得点であるアブラムシや、様々な効果のある特殊チップ、てんとう虫コマの復活など様々な種類があります。全員のてんとう虫コマが無くなるとゲーム終了です。より多く得点を集めたプレイヤーの勝利です。

おすすめポイント
題材や見た目がかわいい割に、プレイをしてみると意外と頭を使います。OKAZU BRANDっぽい顔色の伺い合い、プレイヤー間の性格の読み合いといったいやらしい要素満載ですw とはいえ、やることは非常に簡単なので、子供から大人まで楽しめるゲームとなっています!


※おしらせ※
既にOKAZU BRAND2作品は制作者当人のmixi上で予約を開始しているのですが、私にコメントなりメッセージなり飛ばしてくださればにゃもの方で勝手にお取り置きしておきます。
私の独断で、その方々にはささやかなおまけを用意しておきます(既に相方氏の方で予約された方もコメントやメッセージで意思表示下さればおまけを用意しておきます)。ぜひゲームマーケット当日には「にゃもり分室でお取り置きした○○ですけど」と名乗ってくださいませ。
おまちしております!


修羅場の図。