the Beatles ROCKBAND プレイレポート
去年2008年10月、ビートルズの楽曲をゲームで使用する独占契約が結ばれたという発表がありました。デジタル音楽配信ですらかたくなに拒んでいたのに、ゲームでの使用許可が許されるなんて……!とファンは驚愕したものです。
そして今年2009年9月9日、リマスター版の発売に合わせて初のビートルズの本物の楽曲がそのまま使用された音ゲー「the Beatles ROCKBAND」が発売されました。
しかし、日本にも多くのビートルズファンは存在し、リマスターやらアンソロジーやら節目節目に財布の口を開き続けているというのに、なぜかこのゲームに関しては日本での発売は未定なんです。
とはいえこれは欲しい!
Wii、Xbox360、PS3での同時発売でしたが、PS3ならばリージョンに関係なくプレイできる(らしい)じゃないか!
気がついた時には予約輸入販売をしてくれているディスクユニオン新宿1Fさんに注文メールを出していました。
ソフトの他にドラム型コントローラーとベース型コントローラー、マイク&マイクスタンド同梱でお値段35,000円。
本来250$で売られているものだからちょっとお高いかな、とも思いましたが、その後の対応やらもろもろを考えると実に妥当でした(他の業者だともっと高い値段をつけてたりします)。
手元に届いたのは9/23。
ディスクユニオンの担当の方や、配送の方が口々に「ちょっと大きいんですが大丈夫ですか」と言ってくるのでどんだけのものかと思っていましたが…
でかいよー
肝心の中身は続きをどうぞ。
開梱だけで1時間強
箱を開けて第一声。「ばかじゃないの!?」(いい意味で)
ドラム型、ベース型コントローラーが入っているとは聞いていたけど、なにこのほぼ原寸大。
ドラムなど殆どエレドラだし。
ベースだって組み立て式になっていてかなり大きいし。
第一マイクスタンドってこれ本物じゃないの!
バイオリンベース型コントローラー
けっこう大きいんですこれが。
本物(といってもgreco製の模倣品だけど)のベースとの比較。遜色ないー!
画面の指示通りに、左手でフレットのボタンを押しながら、右手でアタックをします。
これはベース型のコントローラーですが、ギターパートももちろんできます。
ギターパートは何色かの同時押し(コード弾き)プレイが多く、ベースパートは単音ですが動きが多いプレイが多い感じでした。
実際にプレイしてみる!
私は個人的に学生時代ビートルズバンドでドラムをやっていましたので、ドラム一択でプレイ開始です。
もちろんRingoの歌は歌いながら叩くよー!
コーラスやリードボーカルは、音程と音の長さで判定されているようです。
ガイドが出てくるので、自分の音の高さを表す矢印をうまくガイドに添わせていきます。
曲にもよりますがコーラスは最大3パート。リードボーカルと合わせると同時に4人で歌えるようです!
ドラムだけで言うと、最高難易度のExレベルで大体完全コピーレベルになる感覚でした。
(Exレベル初挑戦、ちょっとひどい)
(手元も映してみたよ!)
上手い人なら結構いけちゃうんじゃないかしらん。いや、私は……いかにいい加減にやってたかってことですね;
ファンにはお勧め!
確かに日本の住居環境に喧嘩を売っているゲームではあります…。騒音やら、スペースやら。
しかし、このゲーム、コーラスだけでも充分面白いと思いますよ!
マイクはUSB接続できるなら何でもいいみたい。なんと「カラオケJOYSOUND Wii」のマイクも使えましたwwww
なら、ソフトとUSBマイクだけで充分楽しめます。おすすめ!
The Beatles: Rock Band(輸入版:北米)
- 出版社/メーカー: MTV Games(World)
- 発売日: 2009/09/09
- メディア: Video Game
- クリック: 21回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
まだ怖くて試していませんが、オンラインセッションで世界中の人たちとセッションしたりも手軽にできます。
また、北米版アカウントと北米版PSNカードがあれば、追加曲もダウンロードできます。これはもうちょっと追加曲が増えてからチャレンジしてみたいものですが…。