ファラリスの雄牛が怖くて仕方がない日、の手帳
先日テレビでファラリスの雄牛という拷問処刑道具を見てからというもの、怖くて怖くて涙目のままです。
この道具、金属製の中空の牛の中に人を入れて火で炙り殺すもので、通気口が楽器のようになっていて中の人の呼吸音や悲鳴が牡牛の鳴き声のように聞こえるという……。
子供かってくらい、その残酷さに恐怖していて、twitterのタイムラインでもうわごとのように「怖い怖い」と呟いています。
「あれは金属が薄くて使えなかったみたいな説もありますし。あんなのただの金ピカアカベコですよ!」って言ってくださった方もいて、だいぶ恐怖感が薄れていたところに、今日は友人から映画『インモータルズ』のお誘いが。
モロにこのファラリスの雄牛が頻出するんですが!
中に思いっきり人が入っているのに開けるシーンすらあります。ウエッ……。
怖いよ怖いよ!
R15なだけあって残酷シーン盛りだくさんの映画でした。アクションや俳優さん、あと石岡瑛子さんの衣装「は」良かったです。
クソゲーでもBGM「は」良かった、とかよくありますもんね。
あの中は牛肉だよ、とか、あんなの金ピカ赤べこだよ、とか、なんとか自分をごまかして寝床に着く日が続きそうです。
心霊話とかは怖くないんだけど、それは人の方が怖いからであって、こういう人の残酷さみたいな話には過剰なくらい怯えてしまいます。