にゃもり分室900強

気がついたときだけ何か。

Essen Spiel 2012 1日め

前日の準備の疲れもとれないまま、早起きしてホテルで朝食をとりながらヤポンブランドのメンバーと当日の行動の確認をすると早速会場入りです。

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ちなみにホテルの朝食ブッフェに置いてあった市販のものらしきバニラヨーグルトがめっぽうおいしかったです。
とにかくこちらに来てからチーズにしてもミルクにしてもヨーグルトにしても乳製品が豊富でおいしい! 

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Messeの前の看板。私以外にも到着した出展側らしき人たちがみんなこのアングルで写真を撮っていました。

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Exhibiter Passで入場です。
展示準備だった昨日に比べて、販売が始まる今日は格段にチェックが厳しいです!

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開場は10時のはずなのですが、9時をすぎたあたりからヤポンブランドブースの周りに人が溜まり始めました。

この時点でダッシュしてくる人たちは、あらかたpre-buyで持ち込みの大半を売ってしまった私たちOKAZU BrandのTRAINSの、ごくごくわずかな一般売りを狙ってきた人たちでした。
本当に嬉しいのですが、一個が大きいんです…重いんです…数もって来れなかったんです…。 

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どんどん人が増え始めて、隣のブースの前にはみ出し始めたので、並んでいる人に必死で列を曲げてもらうようお願いしたのですが、せっかく曲げた列の曲がり角にいる私(=スタッフ)が最後尾だと勘違いしてならび始める人もいて、整理しなければいけないはずの私が大混乱していました。

そんな私をよそに、 礼儀正しいgeekの皆さんはお互い助け合って列の秩序を守って勘違いした人に優しく教え諭し、完売の知らせを聞いても怒り狂わず静かに「OK, 残念だけどおめでとう」と言ってくれる紳士淑女の集まりでした。

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ブースには、金の羽根賞を受賞した「グリモリア(日本語名:グリモワール、ワンドローより発表)」のトロフィーが!
グリモワールもヤポンブランド作品の大先輩です!
このめでたいニュースの象徴であるトロフィーの披露は、混乱したブースにとって一服の清涼剤となりました。 

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TRAINSパニックが落ち着いてきたところで、今回AEG社から製品化&発売されたゲーム「ラブレター」の作者カナイセイジさんのファンがひっきりなしにブースを訪れてきました。
カナイさん版の「ラブレター」、そして「R」が次々と売れていき、サインを求めていくファンも少なくありませんでした。かっこいい! 

余談ですが、レジで売り子をやっている私に、フランス人っぽいイケメンの男性が、
「ラブレターひとつください 、あなたから
と注文してきて、そのあまりの自然なキザさに絶句しつつも赤面してしまいました!
さすがフランス人!!!!!!! 

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TRAINSは売り切れてしまったものの、お試しプレイしたい方には作者であるOKAZUさんが頑張って英語でインストしていました。

お客さんも英語圏以外から来ている人も多く、こちらもむこうもブロークンな英語ではあってもその間にゲームを知りたい、楽しみたいという気持ちが強ければなんとか伝わるし楽しむことができるというのを実感しました。

 

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休憩中にはちょっとブースを抜けて、Asmodeeから製品化された「ひも電」の様子を見に行ったり。スタッフの方がインストしていました。

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こちらはAsmodeeの販売コーナー。
下から二段目に、普通に「ひも電」が販売されていて感動しました。
自分たちの作った同人ゲームが、製品化されてヨーロッパの見本市の棚にあるなんて! 

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今日はぱっと回っただけなのですが、宝の山すぎていろいろやばかったです。
D&Dの関係書籍をこれだけ買って全部で20€だったと言ったら……?