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にゃもり分室900強

気がついたときだけ何か。

消しゴム版画の先駆者

といえばやはり故・ナンシー関氏ですが。

消しゴムはんこ愛好者において、スタンプを押した後のインクを綺麗に拭き取るために「除光液で拭くと綺麗になる」という流言が一時期出回ったのですが、これはデマ…というか、インクも取れるけれど土台である消しゴムも溶けちゃうんですね。

しかしナンシー関は完成した消しゴム版画を除光液で拭いて、(消しゴムが少し溶けることによって)線の角を取って綺麗にしていたとのこと。

このエピソードが回り回って、消しゴムはんこのインク掃除に除光液、という間違いが生まれてしまったのではないか、と。
現状ではインクはオイルで拭き取る方法が一般的なようですね!

 

ナンシー関の消しゴム版画は独特の味があって、今見ても色あせませんねえ。
Web上では写真を消しゴム版画風に加工できるツールもあって、それで作られた画像も検索に混じって出てきます。そのツール自体は楽しいものですが、似顔絵を描いて彫る、というプロセスを経ていない加工された写真にはやはり味はありませんね。

あの作風を真似して消しゴムはんこを彫ってみましたが(手元に除光液がなかったので線を丸くするプロセスは残念ながら割愛)、やっぱりちょっと違いましたw

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(モデルは某友人。下絵で何人か友人の似顔絵を描いてみたけどいちばんこう…消しゴムハンコ顔になりそうだったので)