Essen Spiel 2015 おやすみデー(2日目)
さて、今日はEssen Spielの2日目なのですが、エッセン参加4年目にして初めてのダウンをしてしまいました。
風邪気味ではあったのですがどうにも熱っぽいのが取れず、ふらふらしてしまいます。
同室のOKAZUさんにももちろん伝染してしまい、昨日頑張りすぎてしまった精神的な疲れもあって二人とも今日1日まるまる休んだほうがいいという判断をしました。
朝食をとりながらそのような話をブースリーダーとしていると、ブース内の仕事をみんながみんなわかるように今日は全員配置換えをしよう、とかそういう流れに。昨日列整理した人はレジ側へ、昨日レジの中に閉じ込められていた人は試遊卓や列整理に。
それぞれがそれぞれに大変な仕事ですし、一通り経験することで把握できたらもっと思いやりを持って助け合えるかもしれませんね。
私たちは休んでしまいますが1日のブースがうまく回りますように……。
午前中はひたすら寝ました。
もう寝て起きて熱で出た汗を拭いてまた寝て……。
お腹が空いてやっと起き出してきたのが午後2時頃でした。
これまでずっとホテルとメッセの往復ばかりで、全く観光らしい観光をしてこなかったので、せめてメッセの近くを観光したいと思いました。
メッセの裏がGruga Parkというちょっと有名な公園らしいので、スーパーに寄って昼食を確保してその公園で食べようということに。
ここでいいのかな、というくらい閑静な住宅街を通り抜けていきます。
それぞれの家の庭やエクステリアがいちいち可愛く整えられていて人形の家のようでした。
地元の、割と大きめのスーパーを発見。
肉やらチーズやらパンが大きな塊でゴロゴロ売っていました。
それらを言って切ってもらうのは私には難易度が高すぎたので、余った特価品らしい袋詰めを買いました。
道すがら橋の上から池が見渡せました。
これが目的地のGruga Parkの池のようです。
公園の入り口には窓口があって、入場料4ユーロを払ってカードをもらうと入ることができました。
入ってすぐのこの坂道、見たことがある……。
ここを登るとメッセの裏口で、昨日ハンバーガーを食べた手すりがちょうどこの左の壁になります。
じゃあメッセから抜けたら公園に入場料無し(というよりメッセの入場料に入っている?)で入れるのかしらん。
この公園にはぐるっと線路が敷設してあって、小さな駅がいくつか見受けられたのですが、汽車がいま走っているかはわかりません……その気配はなかったのですが。
公園案内図。かなり広いです。
横断して往復した程度でしたがかなり歩きました!
庭園はとても素敵で、大ぶりな花があちこちに咲いていました。
左に子供が二人写っていますが、ペアになった子供が何組かおり、一人がアイマスクをつけてもう一人が手を引いたり支えたりして段差のある場所を歩いたり花の場所を教えて匂いを嗅がせる、といった遊び?体験?をしていました。
派手なお城!
庭園の奥には滝があり、この小さな岩山にも山道が付いていて登ることができました。
さすがにお腹が空いて倒れそうになったので、ベンチでパンとチーズの昼ごはん。
いたるところにベンチがあって、のんびり散策しては休む、ということができる素敵な公園でした。
これをこうして、
こうじゃ!
美味しかったのですがいかんせん体力がなくて固いパンを咀嚼して飲み込むのに必要以上の時間がかかってしまいました。
そうこうしているうちに、来るときに見た池に到着しました。
私たちがそばにいても我関せずでマイペースな鳥たち。
まだまだ歩くと実はスパがあったりするらしいこの公園、まだまだ探検の余地がありそうでした(トリップアドバイザーでも高得点で、やっぱりのんびりするには良い公園みたい)。が、歩いていると汗ばむものの、気温自体は下がってきたのとやはり健康ではない状態なのでブルッとしてしまい、散歩を切り上げて帰途につくことにしました。
トラムと並行に歩く道をしばらく行くと、もっと大きなスーパーを発見しました。中華料理の店もあったけれど閉まっており値段も見られず残念。
意外とホテルやメッセの周りにスーパーもたくさんあって、安いご飯にも困らなそうです。
とりあえずコーラと、ドイツに行くと必ず買う謎の美味しい豆菓子を大量に買い込んで部屋に戻りました。
ちょっとのつもりが随分歩きすぎてしまったのか、部屋に戻るとまたずっと寝込んでしまいました。
なんとか21時頃にまた起き出して、ホテルのレストランでタイカレーをノンアルコールビールで流し込んで夕食として、このブログを書いて今に至ります。
またちょっと熱っぽくなってきたのですぐに寝ます!
起きたら元気になっていますように。
ご心配いただいたみなさん、ありがとうございました。
またLINEで漏れ聞く今日のブース運営は大変だったようです……またどなたかが無理をしてなければと願うばかりです。明日はしっかりお手伝いしたいところです。