にゃもり分室900強

気がついたときだけ何か。

ひも電(仮)・始動

TGF08で初お目見えし、大変ご好評を頂いた鉄道ゲームです。おそらく3〜4人、30分。
長時間かかったり重かったりするものも多い鉄道系ボドゲのイメージを崩す、ゆるゆるひもゲームです。


こんな感じ。ゆるいでしょw
テーブルを盤面と見立てて、自社の駅(手番の最初に山からひくカード。駅の種類によって点数や点数増減の条件が違います)を結ぶように自社の路線(長さの違う何本かのヒモ)を敷いていきます。

見た目のゆるさの割には、地形や他路線との兼ね合いを考えながら効率的に自路線を延ばしていく楽しみが味わえます。
ある意味鉄道ゲームのブレイクスルーですかね、うん、ある意味。


作者本人は何年か前から構想を持っていたようですが、TGF08の3日前くらいに突然「TGFに間に合うかな」と作りはじめ、一緒に蒲田ユザワヤへ行って紐を買ってきたりと大変電撃的に生まれたゲームです。
その割に、「ひも電(仮)やってみたいんですが」というお問い合わせをTGF中、TGF後にまで頂くほどインパクトのあるゲームのようです。

私も実際プレイした感じ、どう工夫して他のプレイヤーの進路を妨害しようか、自分の路線を守ろうか、とわくわくしながらヒモを持ってテーブルの周りをぐるぐる回りながらベターな道筋を考える時間が楽しくて仕方ありませんでした。また、他のプレイヤーの手番の間も見ているだけで楽しかったです。
コンポーネントが変だとそれだけでわくわくしてしまうところもありますがw


まだ細かい数値調整を重ねている所ですが、今年5月のゲームマーケットに間に合うといいな。
進展がありましたらまたこちらでもご報告します。